「超私的エッセイ」
遠藤会長と知り合ってからどの位になるだろうかもう十年以上にはなると思う。
僕がなぜ会長と呼んでいるかと言うと、かの有名(?)なゴルフチーム
遠藤章造ゴルフバカという会に入会させていただいてからだ。
要はそこの代表、会長だからメンバーは会長と呼ぶことが多いのだ。
ゴルフの話は僕個人のブログで何度も取り上げているので今回は
一人のお笑い、タレントとしての遠藤会長の「お笑いを作る」について書こうと思う。
どんな仕事でもプロには目に見えない努力や、ずば抜けたセンスを備えてなくては
生きていけない。お笑いやタレントの世界なんてもっと大変だと思う。
僕の友人知人にも面白い奴やちょっと変わっている人はいるが
その辺の友達を笑わせるのと、大衆の笑いを取る。と言うことは
段違いの計算や経験に基づいているものだと長年会長と接していて実感したからだ。
微妙な間合い、話の回し方、いじりかた、絡みの場合の言葉のキャッチボール。
そんな膨大なテクニックの上でプロとして成り立っているのである。
しかもマスメディアに出る人はどんなことがあっても嫌われてはいけない、
もしくは立川談志さんや北野武さんのような憎めないキャラか。
これだけみんなが知っている人なので当然プライベートでも声をかけられる。
どんな人にも嫌な顔をせず一人一人にきちんと対応する会長を見ると
「すげ〜」と思ってしまう、と同時に僕には絶対できないかも〜っと。
50歳を過ぎた僕も年下の彼を尊敬してしまうし、見習う部分がたくさんある。
そんな素敵な遠藤章造もあと数年で50歳。
体に気をつけて死ぬまでゴルフを続けて欲しいなぁ。